【スズキ ワゴンR スティングレー 試乗】バックアイカメラ&確認サポート機能で安全性向上…諸星陽一

試乗記 国産車
スズキ・ワゴンR スティングレー X
スズキ・ワゴンR スティングレー X 全 18 枚 拡大写真

『ワゴンR』のスポーティバージョンとも言えるスティングレーも一部改良され、「S-エネチャージ」の採用などが行われた。

【画像全18枚】

S-エネチャージが装着されるのは自然吸気エンジンを搭載するX。S-エネチャージはメカニズムの軸にモーター機構を組み込んだオルタネーター(ISG)を採用するもので、アイドリングストップ時の再始動をISGで行うほか、加速時にはISGのモーター機能がアシストを行う。このアシストは力強い加速や速さが得られるものではなく、モーターアシストによってエンジンの負担を減らし、燃費を向上するのが目的。CVTモデルで従来型エネチャージが30.0km/リットルであったのに対し、S-エネチャージは32.4km/リットルを実現している。

エンジン再始動時にセルモーターを使用しないので、始動時のノイズや振動がほとんどなく、非常にスムーズ。再始動時のイヤなキュルキュル音がないので、アイドリングストップが気にならない。また、エコクールも装備されているので、アイドリングストップによってエアコンの風がいきなりぬるくなることもなく快適。モーターアシストも自然で介入感はない。

今回、このSエネチャージの採用とともに、新機能を備えたバックアイカメラが装備された。このバックアイカメラの最初の特徴は「自動俯瞰機能」。白線のある駐車スペースにバックで進んでいくと、モニターに映し出される画像が、自動的に真上から見た画像に切り替わり駐車を楽に行うことができる。

第2の特徴は「後退時左右確認サポート機構」。バックしている際。クルマの横方向から近づいている移動物がある場合、モニターに警告のためのカギ印の点滅と警告音が発せられる。クルマに向かって真っ直ぐ接近するものや、離れていくものは検知しないが、安全性はかなり向上するはず。

この「自動俯瞰機能」と「後退時左右確認サポート機構」は、ワゴンR スティングレーのスマートフォン連携ナビゲーション装着車にのみ設定される。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活躍中。趣味は料理。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【BYD シーライオン6 AWD 新型試乗】「広い・速い・安い」この万能PHEVに弱点はないのか? 300kmを走り検証した
  4. フィアット『トポリーノ』、「スポーツ スペシャルエディション」欧州発表…1958年の伝説的モデルに着想
  5. スズキ『アルトワークス』復活なるか!? 軽スポーツ復権への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  4. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る