【iPhoneケース展】自動車部品会社から転身、精緻な木製ケースで有名になったメーカー

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松葉製作所の木製iPhoneケース
松葉製作所の木製iPhoneケース 全 6 枚 拡大写真

「もともとは車のエンジンの部品の型を作っていたんです」
松葉製作所の松葉寛和氏は、iPhoneケース展で木製のiPhoneケースを展示していた。
自動車の型を作るにはそれなり精度が求められる。その技術を活かしてiPhoneケース
を作ってみたと話す。

 展示されていたのは10,500円、14,200円など少なくとも1万円以上の製品ばかり。量産について質問すると「いや量産はできないです。機械で削るんですが、一個ずつ削り出しなんですごく時間と手間がかかる。正直、採算はあってない」とのこと。木材をカットして置いておくところから数えると、何か月かかかる。機械加工から仕上げまでは3日くらいだという。

 これら木製のケースは、たとえば広島県府中市の婚礼家具からでる端材を安く購入していたり、富山県の材料で虫がくって使えない材料を有効活用したりとコラボを行うなど工夫している。

 会場には、愛用者も来ており「結構早めに色が変わってくる。しぶくなる」と使っているうちに味がでてくる楽しさについてコメントしていた。

 現在はネットで購入可能だ。

【iPhoneケース展 Vol.2】使ってるうちに味がでる木製iPhoneケース……松葉製作所

《編集部@RBB TODAY》

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