JR東海、名古屋駅に日本最大級のデジタルサイネージ

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デジタルサイネージが整備された名古屋駅中央コンコースのイメージ。交通広告としては日本最大級のデジタルサイネージになるという。
デジタルサイネージが整備された名古屋駅中央コンコースのイメージ。交通広告としては日本最大級のデジタルサイネージになるという。 全 2 枚 拡大写真

JR東海はこのほど、名古屋駅(名古屋市中村区)の東海道新幹線北口改札で自動改札機を増設するなどの改良工事を行うと発表した。これと並行して日本最大級の電子看板(デジタルサイネージ)を中央コンコースに整備する。

今回の改良工事では、北口改札のレイアウトを見直して改札ブースを改札口の中央部から脇に移すとともに、自動改札機を3通路増設。改札機は今年5月、品川駅(東京都港区)に設置したスリムタイプの新型を採用する。工事期間は12月までの予定。

このほか、中央コンコースでは、交通広告として日本最大級となる50柱100面のデジタルサイネージを整備し、9月22日から使用を開始する。当初は東海道新幹線の開業50周年を記念したコンテンツなどを放映し、10月7日から一般広告などを放映する。大規模災害時には利用者への情報提供ツールとしても活用するという。

《草町義和》

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