クランタン州補選公示、三つ巴の争いに…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

クランタン州議会ペンカラン・クボル選挙区議員の死去に伴う補欠選挙の公示が13日にあり、与野党の統一候補者と無所属候補者の3人による三つ巴の争いとなることに決まった。9月25日に投開票が行われる。

与党連合・国民戦線(BN)第一党・統一マレー国民組織(UMNO)所属のノール・ザヒディ・オマル議員(57)の死去に伴うもの。議席確保を目指すBNは、UMNO所属のマット・ラジ・マット・アリ氏(49)を擁立。議席奪取を目指す同州与党の野党連合・人民同盟(PR)は汎マレーシア・イスラム党(PAS)所属のワン・ロスディ・ワン・イブラヒム氏(57)を擁立した。

無所属から立候補したのはイザット・ブカリー氏(47)で、昨年の総選挙でも立候補したが獲得票がわずか65票にとどまり惨敗していた。

昨年の総選挙ではノール・ザヒディ氏とPR候補のシャハルン・イブラヒム氏による事実上の一騎打ちとなったが、ノール・ザヒディ氏が圧勝していた。同選挙区の選挙人の9割がマレー系となっている。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  6. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  7. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  8. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  9. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  10. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る