ユニキャリア、ディーゼル式フォークリフト主力モデル「FOZE」を全面改良…燃費16%改善

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ユニキャリア、ディーゼルエンジン式フォークリフトを全面改良、新型「FOZE」を投入
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ユニキャリアは、ディーゼル式フォークリフトの主力戦略車種「FOZE(フォーゼ)」(2.0~3.5トン)をフルモデルチェンジして10月8日から発売する。

新型FOZEは「経済性UP」と「環境対応」に貢献するプロの道具をコンセプトに開発した。ユニキャリアブランドとして初めてのフルモデルチェンジしたフォークリフトとなった。

2014年排出ガス規制に適合したコモンレール式ターボエンジン(ZD30)とDPFシステムの採用により、排出ガス中のPM(粒子状物質)を99.9%以上カットする。燃費は従来車と比較し、パワーモードで16%低減、エコノミーモードでは更に10%低減を実現する。

また、新型エンジン、吸気リゾネータなどの採用で、オペレーター耳位置騒音を約2dB低減する。最適な運転ポジションを可能にするテレスコピックステアリングを標準装備するほか、車両情報が一目でわかるマルチファンクションメーターを搭載する。

新設オプションの「電子制御トランスミッション」は、トルクコンバータ式ながらクラッチ式並みの微速操作を可能としており、クラッチ車特有の瞬発作業を想定した「プッシュモード」も用意。

作業に合わせ発進時の動力のつながり特性を3パターンから選択できる。スイッチバック制御により、タイヤ摩耗低減にも寄与する。

このほか、走行中の荷物やオペレーターに伝わる衝撃、フォークのガタツキ音を抑える「グッドランニングシステム」、安心作業をサポートする「最高速制限機能」、球切れのない「LED式前照灯・リアコンビネーションランプ」などのオプションを設定する。

価格は最大荷重2.5トンのFD25T5が397万円(税抜き)。

《レスポンス編集部》

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