災害時の備蓄…今も昔も変わらない「懐中電灯」「ラジオ」「乾電池」

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年代別 防災対策意識度
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 ドゥ・ハウスは、同社のインターネットリサーチサービス「myアンケートASP」を利用し、全国の「モラタメ.net」会員のうち20歳~69歳の男女を対象に「防災」に関するWEBアンケートを実施した。調査期間は8月18日~8月19日で、1,000人の有効回答を得た。

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 防災対策について「とても意識している」「意識している」「やや意識している」と回答した人を合わせると、63.9%が防災対策を意識している結果となった。また、年代別で見てみると、30代で「とても意識している」「意識している」と回答したのは16.1%だったのに対し、60代では26.9%と、年代が上がるにつれて防災対策への意識が高くなる傾向が見られた。

 災害に巻き込まれた場合、不安に感じるのはどんなことか聞いたところ、1位「家族・親類の安否(78.5%)」、2位「食料品や飲料水の確保(60.6%)」、3位「ライフラインの断絶(55.4%)」という結果となった。また、住居形態別に見て大きな差が出たのは「住宅の損壊」に対する不安で、「一戸建て」の53.9%に対し「集合住宅」は37.9%と16ポイント差、次いで「家財や自家用車等の損壊、流失」では「一戸建て」の46.8%に対し「集合住宅」は33.5%で13.3ポイント差となり、一戸建てに住んでいる人の方が集合住宅に住んでいる人よりも、住居や家財の損壊・流失に不安を覚える人が多いようだ。

 災害に備え、常備/備蓄している防災グッズ・日用品について聞いたところ、1位「懐中電灯(80.5%)」、次いで2位「ラジオ(56.8%)」、3位「乾電池(50.9%)」だった。また、備蓄している非常食は、1位「飲料水(41.8%)」、2位「ラーメン(27.9%)」、3位「カンパン(22.3%)」という結果になった。

 非常食に期待する機能としては、1位「長期保存できる(83.7%)」、2位「すぐに食べられる(58.8%)」、3位「そのまま食べられる(57.1%)」という結果になった。また、男女別で見ると、顕著な差が見られたのは「美味しさ」で、「男性(30.3%)」に比べ「女性(49.0%)」と、20ポイント近くの差があった。

あなたは防災対策を意識していますか?

《浦和 武蔵》

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