ジャガー、アンバサダーに真の“GAME CHANGER” 錦織圭選手…「自分からアタックしました」

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錦織圭選手、ジャガーブランドのアンバサダー“GAME CHANGER”(ゲームチェンジャー)に就任
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テニス4大大会の決勝戦に日本人で初めて進出した錦織圭選手が9月17日、ジャガーブランドのアンバサダー“GAME CHANGER”(ゲームチェンジャー)に就任した。全米オープンは惜しくも優勝こそ逃したが、同日都内で行われたイベントでは「世界ナンバーワンになりたい」と次なる目標を宣言した。

今回のパートナーシップは、既存のイメージや歴史を進化させ、頂点を目指すという共通の目的から実現したもの。

錦織選手は「米カリフォルニアでV8の『Fタイプ』を試乗した時にひと目ぼれして、ジャガーが好きになりました。ずっと乗りたいという思いがあったので、アタックした」と、自らアンバサダー就任を申し入れたことを披露した。

また現在、『Fタイプ V8 S コンバーチブル』の納車待ちであることも明かした上で、「音が一番体に響いてくる。もちろんパワーもあるので、すごく安心して運転できますね。一番好きな部分は音」と、Fタイプが奏でるエンジンサウンドに魅力を感じているとコメント。

さらに「Fタイプのルックスの鋭さもいい。僕もフットワークを得意にしているので、この俊敏さというのはお互い通じるところがたくさんあります」と話した。納車されたら誰を助手席に乗せたいかとの質問には、「やはり今までお世話になった親を一番先に乗せてあげたいと思う」と答えた。

ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン社長は錦織選手について「本当のゲームチェンジャー」とした上で、「ジャガーも同じようなことをやりたいと思っている。ゲームの流れを完全に変えていく、ここ数週間、私達はそれを目撃してきました。ジャガーを是非とも、そうしたチェンジをプレミアムカーマーケットでもたらしたいと持っています。そういった意味では本当に素晴らしいシンボルとして、ゲームチェンジャーで、パートナーであり続けていただければと思う」と述べた。

またハンソン社長が錦織選手に対して「次の目標は?」と尋ねたところ、錦織選手は「私自身のゴールのひとつであった(世界ランク)トップテンに入ることができました。そして本当に惜しいところで全米オープンのタイトルを逃したが、将来的には世界ナンバーワンになりたい」という堂々の宣言も。

ハンソン社長は、錦織選手の宣言を受けて「ナンバーワンという響きはじつに良いですね! ベストを尽くして私達は日本でのナンバーワンの成長を達成したいと思うので、それぞれの目標に向かって一緒に頑張っていきましょう」と激励した。

そろってナンバーワン宣言があった後、錦織選手はステージ上に展示されていたジャガー Fタイプ コンバーチブルのエンジンフードに「No.1 Game Changer」のメッセージとともにサインした。

最後に錦織選手は「ジャガーという格好良いブランド、パワフルな味というのを皆さんにより多くの方に知ってもらい、乗ってもらえることを目指して、一緒に頑張りたい。自分の好きな色や、内装も自分で選んだ“KEIモデル”を、もし一緒に造っていけたらうれしいです」とアンバサダー就任の抱負を語った。

《小松哲也》

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