三井不動産、バンコク中心部で富裕層向けタワーマンション同時展開
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東南アジア

「アシュトン・アソーク」はバンコク都心のアソーク交差点に立地。地下鉄MRTスクムビット駅から20メートル、高架鉄道BTSアソーク駅から230メートルで、敷地面積4600平方メートル、地上50階、783戸。建物上層部にプールやフィットネス、ライブラリーを設置する。2014年10月販売開始、2017年8月竣工の予定。
「イデオQサイアム・ラチャテウィ」はペッチャブリ通りに立地。BTSラチャテウィー駅から390メートルで、大規模ショッピングセンター、サイアムパラゴンなどがあるショッピング街に近い。地上36階、550戸、敷地面積3884平方メートル。プライベートリフト(各住戸ごとに専有のエレベーターの出口があるプラン)やインフィニティプール(端の境界線が見えないプール)の採用で周辺物件との差別化を図る。2014年10月販売開始、2017年1月竣工の予定。
三井不動産とアナンダーは現在、バンコクのMRTサムヤーン駅近くで、1598戸の高層マンションを開発中で、共同事業はこれで3件となる。
アナンダーは三井不動産と共同の3件以外に、建設中の都市鉄道パープルライン・バンソン駅前に地上30階、556戸のマンション「イデオ・モビ・ウォンサワン」、BTSバンナー駅近くに地上26階、844戸のマンション「イデオ・モビ・スクムビット・イーストゲート」を開発する計画。
アナンダーはBTS、MRT沿線で「イデオ」ブランドのマンション、バンコク首都圏を中心に「アナンダー」、「シリンダー」ブランドの一戸建て住宅を開発。子会社を通じ、スポーツクラブ、ゴーカート場なども経営。2013年は売上高92・3億バーツ、最終利益8・1億バーツ。
三井不動産、バンコクの2カ所で高層マンション アソーク交差点など
《newsclip》
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