ポルシェ ボクスター、ベルギーで入門グレード…211psにデチューン

自動車 ニューモデル 新型車
ポルシェ ボクスター 211ps仕様
ポルシェ ボクスター 211ps仕様 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェのオープンミッドシップモデル、『ボクスター』。同車がベルギーで、新たな入門グレードを設定した。

これは、ポルシェのベルギー公式サイトが明らかにしているもの。最大出力211ps仕様のボクスターの情報が公表されている。

現在、ボクスターのベースグレードは、排気量2706ccの水平対向6気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力265ps、最大トルクは28.6kgmを発生する。7速PDKのスポーツプラスの場合、0-100km/h加速は5.5秒。最高速は6速MTの場合、264km/hに到達する。

ポルシェのベルギー公式サイトで公開されている211ps仕様とは、どんなボクスターなのか。噂の4気筒エンジン搭載車ではなく、2706ccの水平対向6気筒ガソリンエンジンのデチューン版。最大出力のみ54psダウンの211psとなり、最大トルクは28.6kgmと変わらない。

動力性能は、7速PDKのスポーツプラスの場合、0-100km/h加速は6.1秒と0.6秒落ち。最高速は6速MTの場合、245km/hと、およそ20km/h低い。

ベルギー仕様のボクスターに、デチューン版が設定された理由は、現地では馬力によって税額が変わる制度があるため。ノルウェーにも、同様の制度があり、ポルシェはデチューン版を投入している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る