【パリモーターショー14】BMW X6 新型、ワールドプレミアへ

自動車 ニューモデル 新型車
新型BMW X6
新型BMW X6 全 9 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは9月10日、フランスで10月に開催されるパリモーターショー14において、新型『X6』をワールドプレミアすると発表した。

新型X6は、欧州で2014年6月に発表。日本市場にも、すでに導入されている。新型にとっては、パリモーターショー14がモーターショーデビュー、そしてワールドプレミアの場となる。

初代X6は2008年1月、デトロイトモーターショー08で発表。同社にとって、初のSUVの『X5』で成功を収めたBMWが、SUVにクーペデザインを導入。X5のクーペ版として誕生したのが、初代X6。BMWはX6を、「スポーツ・アクティビティ・クーペ」と呼ぶ。

デビューから5年半を経て、X6に2世代目モデルが登場。外観は、新型X5や『X4』同様、BMWの最新SUVのフロントマスクを採用。X6ならではの、緩やかにカーブしたルーフデザインは継承された。室内には、後席に3分割で倒れるシートを装備。荷室容量は580リットルで、シートを倒せば、最大で1525リットルに拡大。これは初代比で、75リットル多い。

基本メカニズムは、2013年秋のフランクフルトモーターショー13で発表された新型X5と共用。発売当初のエンジンは3種類。ガソリンエンジン最上級グレードが、「xドライブ50i」。直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、2個のターボチャージャーで過給。最大出力は450ps、最大トルクは66.3kgmを引き出す。0-100km/h加速4.8秒、最高速250km/h(リミッター作動)の実力。初代比で最大40kg軽量化した効果もあり、燃費性能は、最大で22%向上させている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る