三菱自動車、第二期「パジェロの森」活動を開始…ミニキャブMiEVトラック を貸与

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「パジェロの森」活動覚書締結式(左:三菱自動車 相川哲郎社長兼COO、右:早川町 辻一幸町長)
「パジェロの森」活動覚書締結式(左:三菱自動車 相川哲郎社長兼COO、右:早川町 辻一幸町長) 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、山梨県早川町、オイスカと第二期「パジェロの森」活動の覚書を締結したと発表した。

三菱自動車などは、環境問題の取組みの一環として、南アルプス山麓に広がる山梨県南巨摩郡早川町の山林を「パジェロの森」と命名し、2006年に覚書を締結。以来、社員ボランティアなどによる森林の保護・育成活動を実施してきたが、2012年の台風第4号により壊滅的な被害を受け、同場所における活動が不可能となった。

今回、同町より新たな活動場所となる「町有森」の無償提供を受け、第二期「パジェロの森」活動を推進する。今後10年間にわたり、三菱自動車は早川町およびオイスカと協働し、社員による植林・下草刈りなど、育林・森林整備活動を行うほか、ボランティア活動で地域との交流にも取り組んでいく。

また、早川町は農林業が主要産業であり、道幅の狭い山道が多いため、軽自動車の小回り性能と電気自動車の力強い走りが活かしやすい環境であることから、三菱自動車は同町に軽トラックの電気自動車『ミニキャブ MiEV トラック』を1台1年間無償貸与する。

《纐纈敏也@DAYS》

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