無灯火走行の自転車同士が正面衝突、高齢女性が死亡

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15日午後6時ごろ、北海道旭川市内の道道で、歩道を無灯火状態で走行していた2台の自転車が正面衝突する事故が起きた。この事故で一方の自転車に乗っていた79歳の女性が死亡。もう一方に乗っていた16歳の男子高校生も骨折などの重傷を負っている。

北海道警・旭川東署によると、現場は旭川市東旭川町旭正付近。2台の自転車は約2mの幅員がある歩道を無灯火状態で走行していたが、減速しないまま正面衝突したものとみられる。

衝突によって双方の自転車が転倒。一方に乗っていた79歳の女性が頭部強打で約6時間30分後に死亡。もう一方に乗っていた16歳の男子高校生が鼻の骨を折る重傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場には街灯も設置されているが、数は少なく、十分な照度ではないという。警察では双方とも無灯火走行だったため、発見が遅れて回避が間に合わなかったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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