VW ザ・ビートル、544psのラリーレーサー…迫力の大ジャンプ[動画]

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン ザ・ビートルのGRCレースカー
フォルクスワーゲン ザ・ビートルのGRCレースカー 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンが2014年6月、米国で発表した『ザ・ビートル』の「GRCレースカー」。同車の最新映像が9月18日、ネット上で公開された。

GRCとは、グローバル・ラリー・クロスの略。米国を中心に海外でも開催されている「レッドブル・グローバル・ラリークロス」選手権を意味する。

フォルクスワーゲンとアンドレッティ・オートスポーツが共同運営する「フォルクスワーゲン・アンドレッティ・ラリークロス・チーム」は、レッドブル・グローバル・ラリークロス選手権に参戦中。今シーズンの後半に発表されたニューマシンが、ザ・ビートルのGRCレースカー。ドライバーには、ターナー・ホースト選手とスコット・スピード選手を起用。

直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」は、専用インタークーラーなどのフルチューンにより、最大出力544psを獲得。トランスミッションは6速シーケンシャル。駆動方式は4WD。大径ブレーキやZF製のダンパーなどで、足回りは強化。0-96km/加速は、わずか1.9秒。

外観はザ・ビートルに対して、ワイドフェンダーや大型リアウィングが装備され、迫力アップ。17インチのホイールには、ヨコハマ製の240/640R17サイズの競技用タイヤを組み合わせた。

フォルクスワーゲンは9月18日、ザ・ビートルのGRCレースカーの最新映像を、公式サイトを通じて配信。サーキットで迫力の大ジャンプを披露している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る