ペダル踏み間違えのクルマ、フェンスを突き破って線路内に侵入

自動車 社会 社会

16日午後5時30分ごろ、東京都昭島市内の駐車場で軽乗用車が暴走。金属製のフェンスを突き破って、JR青梅線の線路内に進入する事故が起きた。列車は手前で停止したために衝突は免れ、軽乗用車を運転していた高齢男性にもケガはなかった。

警視庁・昭島署によると、現場は昭島市昭和町2丁目付近。軽乗用車は駐車場に前向きで進行していたが、突然加速。前方の金属製フェンスを突き破って、JR青梅線の線路に乗り上げた。

この事故による人的な被害は無かったが、青梅線は約30分間に渡って一部区間での運行がストップし、ダイヤに乱れが生じている。

警察ではクルマを運転していた83歳の男性から事情を聞いているが、聴取に対しては「履いていたサンダルが脱げてしまい、ペダル操作を誤った」などと供述しているようだ。警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  5. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る