ANA機内販売で「Suica」が利用可能に…10月から

鉄道 企業動向
ANAとJR東日本は10月から、ANA国内線の機内販売で「Suica」による支払いを可能にすると発表。画像は告知ポスターのイメージ
ANAとJR東日本は10月から、ANA国内線の機内販売で「Suica」による支払いを可能にすると発表。画像は告知ポスターのイメージ 全 2 枚 拡大写真

全日本空輸(ANA)とJR東日本は10月1日から、ANA国内線の機内販売での支払いにJR東日本のICカード「Suica」を利用できるサービスを開始する。両社が9月22日発表した。国内線機内販売での交通系電子マネー導入は初となる。

機内販売では、200円で1ポイントの「Suicaポイント」が付与される。また、Suicaは全国各地の交通系電子マネーと相互利用サービスを行っているため、Suicaのほかに「PASMO」「Kitaca」「TOICA」「manaca」「ICOCA」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」も利用可能になる。

サービスの開始に合わせ、機内販売での電子マネーの利用者にSuicaのキャラクターとなっているペンギンをデザインした「Suicaのペンギンオリジナルしおり」(非売品)をプレゼントするキャンペーンも行う。期間は10月31日までで、しおりがなくなり次第終了する。

ANAとJR東日本は、SuicaとANAカードの機能を持ったクレジットカード「ANA VISA Suicaカード」を発行するなど、これまでにも様々な取り組みを行ってきた。ANA国内線の機内販売では、2013年7月から電子マネー「楽天Edy」での決済が可能になっている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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