北陸新幹線上越妙高駅で「ラスト」の内覧会…10月11日

鉄道 行政
上越妙高駅内覧会の案内。新幹線開業前の見学はこれが「ラストチャンス」になるという。
上越妙高駅内覧会の案内。新幹線開業前の見学はこれが「ラストチャンス」になるという。 全 2 枚 拡大写真

新潟県内の5市で構成される「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」と上越商工会議所青年部は10月11日、北陸新幹線上越妙高駅(上越市)の駅舎内覧会を実施する。

上越妙高駅は2015年3月14日に延伸開業する北陸新幹線の駅で、現在の信越本線脇野田駅の西側に整備された。両駅は少し離れているが、10月19日に脇野田駅が上越妙高駅の隣接地に移設される予定。新幹線開業時には脇野田駅を含む信越本線妙高高原~直江津間の運営が第三セクターのえちごトキめき鉄道に移管され、同時に脇野田駅も新幹線と同じ上越妙高駅に改称される。これにより北陸新幹線とえちごトキめき鉄道の連絡が図られる。

現在の脇野田駅は上越妙高駅と一体化する形で消滅することから、沿線団体による惜別イベント「さようなら脇野田駅」が10月11日に行われることになり、その一環として上越妙高駅の内覧会も実施される。新幹線開業前の見学は、これが「ラストチャンス」になるという。

内覧会の開催時間は9時30分から12時頃まで。上越妙高駅のほか新しい脇野田駅なども見学できる。参加できるのは小学生以上(小学生は保護者同伴)で、北陸新幹線の「開業イベント・PRサポーター」に加入していること、または当日加入することが条件。加入料は1口1000円で、見学会当日に受け付ける。

募集人数は300人で、参加者には記念品がプレゼントされる。参加に際しては事前に電子メールかファクス、はがきで上越商工会議所青年部に申込む必要がある。締切は9月28日(必着)。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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