【ジャカルタモーターショー14】日産 スカイライン、富裕層向けプレミアムカーへ

自動車 ニューモデル モーターショー
インフィニティ Q50(日本名:日産スカイライン)(ジャカルタモーターショー14)
インフィニティ Q50(日本名:日産スカイライン)(ジャカルタモーターショー14) 全 8 枚 拡大写真

日産の高級ブランド「インフィニティ」は、ジャカルタモーターショーで新型『Q50(日本名:スカイライン)』のインドネシア市場投入を発表した。日本と同様、2リットルターボと3.5リットルハイブリッドの2モデル体制で、富裕層に向けたプレミアムカーとして訴求する。

ショーでは3つのポイントをアピールした。「4度F1チャンピオンに輝いた、セバスチャン・ベッテルの監修により開発」、「3.5リットルV6でダイレクトなレスポンスのハイブリッドと、2リットルターボを搭載した、攻撃的で空力に優れたデザイン」そして、「市販車において世界を牽引する先進技術、ダイレクト・アダプティブ・ステアリング、アクティブ・レーン・コントロールの採用」。

インドネシア日産の代表、Steve Ardianto氏は「インドネシアにおいてインフィニティQ50は、プレミアム・スポーツ・セダンに対するニーズへのひとつの回答だ」と説明する。さらに、特徴について「エクステリアの先進的なデザイン、クラフトマンシップが感じられる高級感あるインテリア」だとした。

また、ダイレクト・アダプティブ・ステアリング、アクティブ・レーン・コントロール、アラウンド・ビュー・モニターなどの採用による高い安全性、2つのタッチスクリーンによる「インフィニティ・インタッチシステム」の先進的なインターフェースを特徴として挙げた。

正式な金額の発表はされなかったが、「高い競争力を持った、魅惑的なプレミアム・スポーツ・セダン」だとして、メルセデスベンツやBMW、アウディなど輸入プレミアムブランドに対抗する。

《宮崎壮人》

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