三菱自動車、モンゴル首都に i-MiEV を寄贈
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ウランバートル市は、環境保護政策を重要課題に掲げ、大気汚染対策を積極的に推進。走行中にNOx(窒素酸化物)やPM(粒子状物質)を排出しないEVへの関心が高まっている。
9月15日に開催された贈呈式には、ウランバートル市のバットゥール市長、清水武則駐モンゴル特命全権大使、同市関係者等が出席。バットゥール市長は「今後、EVの普及を通じてウランバートル市における環境保護と輸入石油燃料節減の意識を高めていきたい」と期待を表明した。
日本とモンゴルの両政府は、今年7月に経済連携協定(EPA)の大筋合意に至り、自動車と自動車部品にかけられている関税を協定発効後10年以内に撤廃する方向にあり、今後両国間でさらなる経済交流が進むと見込まれている。同社は、EV普及への取り組みを通じて同国の環境保護への協力を行うと共に、三菱自動車ブランドの浸透・確立を目指していく。
《纐纈敏也@DAYS》