【EVEX14】ホンダのMC-β、熊本県の社会実験で高評価

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ホンダの「MC-β」
ホンダの「MC-β」 全 2 枚 拡大写真

ホンダは「EVEX(EV・PHV普及活用技術展)2014」に超小型電気自動車(EV)『MC-β』を出展。現在、熊本県、さいたま市、宮古島市で各自治体と共同で社会実験を進めているが、評判は上々のようだ。

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熊本県では20台のMC-βが活躍しており、「思ったよりもスピード感があり、狭い道での運転がしやすいと、利用者から高評価を得ています」(同社関係者)と同社関係者。

また、7月1日からはJR阿蘇駅で駅レンタカーとして貸し出しも行っている。料金が1時間1000円(最大5時間・上限3000円)と手頃なこともあって、人気を呼んでいるそうだ。このレンタカーは11月30日まで実施する予定で、同社関係者は「多くの人にMC-βを楽しんでもらいたい」と話していた。

そのほか、さいたま市では10月1日からカーシェアリングをスタートする。まず会員サイトにログインして会員登録をし、運営事務局が登録内容を確認。後日、1時間の講習を受けて車を利用できるようになる。料金は初乗り10分100円で、以降5分ごとに100円が追加される。

超小型モビリティは今のところ社会実験の段階で限られた地域でしか乗ることができないが、利用者の評価も高いことから数年後には近距離の移動手段として定着しているかもしれない。

《山田清志》

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