北米カーオブザイヤー2015、第2次選考10台…トヨタ カムリ とホンダ フィット が残る

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ カムリの2015年モデル
トヨタ カムリの2015年モデル 全 2 枚 拡大写真
北米カーオブザイヤー主催団体は9月24日、「2015北米カーオブザイヤー」の乗用車カテゴリーの第2次選考10台のリストを発表した。

北米カーオブザイヤーは今年で22回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。年間販売台数は5000台以上が条件となるため、スーパーカーや一部高級車は選考から除外される。

2015北米カーオブザイヤーの乗用車カテゴリーの第2次選考10台は、以下の通り。

アキュラTLX
アウディA3
クライスラー200
フォード・マスタング
ホンダ・フィット
ヒュンダイ・ジェネシスセダン
ヒュンダイ・ソナタ
メルセデスベンツCクラス
トヨタ・カムリ
フォルクスワーゲン・ゴルフ

例年、地元の米国ビッグ3の新型車で賑わう北米カーオブザイヤーだが、第2次選考にGM車はなし。フォードの新型『マスタング』と、クライスラーの『200』の2台のみとなった。

また、ドイツ勢では、第1次選考に最多の4車種をノミネートしていたBMWが脱落。メルセデスベンツの新型『Cクラス』、アウディの新型『A3』、フォルクスワーゲンの新型『ゴルフ』の3モデルが顔を揃える。

日本車では、トヨタが大幅改良を施した『カムリ』。ホンダは、新型『フィット』とアキュラ『TLX』の2台が残った。スバル(富士重工)は、新型『レガシィ』と新型『WRX』『WRXSTI』が脱落。

韓国メーカーでは、ヒュンダイが新型『ジェネシスセダン』と『ソナタ』の2車種。今後は12月にファイナリスト3台に絞り込まれ、2015年1月のデトロイトモーターショー14で、2015北米カーオブザイヤーが発表される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  5. トミカ「ムービースターズ」、第1弾は『西部警察』のスーパーZとガゼール…2026年2月発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る