緊急地震速報を装った迷惑メールに注意…気象庁が呼びかけ

エンターテインメント 話題
緊急地震速報を装った迷惑メールの一例
緊急地震速報を装った迷惑メールの一例 全 3 枚 拡大写真

 気象庁は9月24日、緊急地震速報を装った迷惑メールが届いているという情報を受け、注意喚起を行った。迷惑メールにはリンク先が記載されていることが多く、金銭的な被害などを受けた場合は、速やかに警察署へ届け出るよう呼びかけている。

 気象庁にこれまで寄せられた迷惑メールの例をみると、緊急地震速報の発表を伝えたあと、「詳細はこちらよりご確認いただけます」といった文とリンク先が記載されている。気象庁発表となっていても、このような迷惑メールと気象庁は無関係。気象庁発表の緊急地震速報(警報)を伝える緊急速報メールは、本文にリンク先を記載しておらず、通常のメールとは異なる専用の報知音で届くのが特徴だ。

 現在、携帯電話で同報機能を使用して緊急地震速報を配信している「NTTドコモ」「au」「ソフトバンク」「ワイモバイル」の緊急速報メールの詳細については、各社の緊急地震速報配信に関するホームページから確認できる。また、民間の配信事業者のサービスなどでメールを受けている場合は、配信元のアドレスやメールの文面などの詳細を確認することを勧めている。

 緊急地震速報を装った、心当たりのないアドレスから届いたメールだけでなく、知らないアカウントで投稿されたSNSの投稿などについても、記載されているリンク先にアクセスしないように注意したい。

《黄金崎綾乃》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る