【パリモーターショー14】VW パサート 新型にPHV、「GTE」…燃費は50km/リットル以上

自動車 ニューモデル 新型車
新型 フォルクスワーゲン パサート GTE
新型 フォルクスワーゲン パサート GTE 全 7 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは9月29日、新型『パサートGTE』の概要を明らかにした。実車は10月、フランスで開催されるパリモーターショー14でワールドプレミアされる。

同車は同じく、パリモーターショー14で初公開される新型『パサート』に設定されるプラグインハイブリッド車(PHV)。パサートにPHVが用意されるのは、新型が初となる。

車名はパサートGTE。フォルクスワーゲンは2014年3月、ジュネーブモーターショー14において、新型『ゴルフ』のPHV、『ゴルフGTE』を設定。これと同様の車名が、新型パサートのPHVにも冠された。ボディタイプは、セダンとワゴンの「ヴァリアント」の2種類。

パサートGTEのPHVパワートレインは、エンジンが直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」。最大出力156psを発生する。これに、最大出力115psのモーターを組み合わせる。二次電池は、蓄電容量9.9kWhのリチウムイオンバッテリー。

システムトータルでは、218psのパワーを引き出す。EVモードでは、最大50kmをゼロエミッション走行可能。この効果もあり、欧州複合モード燃費50km/リットル以上、CO2排出量45g/km以下の優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る