単独事故後、車外に出た女性が後続車にはねられ死亡

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9月27日午前1時10分ごろ、三重県桑名市内の東名阪自動車道下り線で、単独事故を起こした後に車外へ出ていた21歳の女性に対し、後ろから進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡している。

三重県警・高速隊によると、現場は桑名市藤が丘付近で片側2車線の緩やかな左カーブ。愛知県名古屋市内に在住する21歳の女性が運転する乗用車はカーブを曲がりきれず、中央分離帯へ単独衝突。女性は車外に出た直後、第1車線を後ろから走行してきた別の乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。警察は後続の乗用車を運転していた大阪府大阪市内に在住する45歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。男性にケガはなかった。

聴取に対して男性は「路上に立っている人に気づいてブレーキを踏んだが、減速が間に合わなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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