エアバス、最新旅客機A350-900がEASAから型式証明を取得

航空 企業動向
エアバスA350-900が欧州航空安全庁から型式証明を取得
エアバスA350-900が欧州航空安全庁から型式証明を取得 全 7 枚 拡大写真

エアバスは、最新鋭の旅客機A350-900が欧州航空安全庁(EASA)から型式証明を取得したと発表した。

型式証明を取得したのはロールスロイス社製トレントXWBエンジン搭載したA350-900で、今後、米連邦航空局(FAA)による型式証明の取得を目指す。

A350-900は、5機のテスト機によって2600時間を超える飛行テストを実施し、時間、コスト、品質すべての面で予定通りに型式証明取得プログラムを終了した。

A350-900は厳しいテスト・プログラムによって機体構造からシステムまで限界を超えて実験し、その機体が実際に運航可能であることを実証され、型式証明を取得した。

A350XWBは、276席から369席を装備する最新鋭の長距離用中型航空機。最新の技術、特別な製造方法を取り入れ、乗客に快適な空の旅を提供する。

エアバスでは、顧客と密接に関係しながら開発したA350XWBは快適性、運航効率性、コスト効率性で業界の新基準を確立したとしている。これまでに39社から750機の受注を獲得している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る