【パリモーターショー14】ベントレー ミュルザンヌ に高性能な「スピード」…537psにパワーアップ

自動車 ニューモデル 新型車
ベントレー ミュルザンヌ スピード
ベントレー ミュルザンヌ スピード 全 13 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ベントレーは10月1日、フランスで開催したパリモーターショー14のプレビューイベントにおいて、『ミュルザンヌ・スピード』を初公開した。

同車は、ベントレーのフラッグシップサルーン、『ミュルザンヌ』に追加設定された高性能グレード。強化された排気量6.75リットルのV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを積み、「スピード」の名に相応しいパフォーマンスが追求される。

ミュルザンヌ・スピード用の6.75リットルのV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力537ps/4200rpm、最大トルク112.2kgm/1750rpmを発生。パワーアップに対応して、サスペンションやブレーキなど、足回りを強化した。

トランスミッションは、ZF製の8速AT「クイックシフト」。駆動方式は、FR。ミュルザンヌ・スピードは、0-100km/h加速が4.9秒、最高速が305km/h。それでいて、低負荷走行時に8気筒の半分の4気筒を稼働しない気筒休止システムを採用。CO2排出量は342g/kmで、通常のミルザンヌに対して、13%改善。燃費も向上しており、ベントレーによると、通常のミュルザンヌよりも80km長く走行できるという。

内外装も専用仕立て。ダーク仕上げのフロントグリルや21インチアルミホイール、ダイヤモンドキルト加工のレザー内装、ピアノブラックウッドパネル、ステンレス製ドアシルプレート、アルミ製ペダルなどが装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る