【パリモーターショー14】ジヤトコ初出展、CO2削減に寄与するCVT技術を紹介

自動車 ビジネス 企業動向
ジヤトコ・ブースイメージ
ジヤトコ・ブースイメージ 全 1 枚 拡大写真

自動車用変速機の専門メーカー、ジヤトコは、開催中の「2014年パリモーターショー」に初出展した。欧州の主要モーターショーにジヤトコが出展するのは2001年のフランクフルトモーターショー以来となる。

欧州のCO2排出規制は、世界の中でも特に厳しい水準にあり、今後さらに強化される見込みだ。そうした背景から、ジヤトコはCO2排出量削減に寄与するCVTを中心とした技術を、欧州の顧客に紹介する。

出展を通じてジヤトコは、CVTの燃費性能・環境性能、および車両電動化に対するポテンシャルの高さを訴求し、欧州市場のニーズに合致した、主力の変速機として受け入れられることを目指す。

CVTコーナーでは、環境にやさしくスポーティな走りを実現できる新世代CVTを、ステップATコーナーでは、大型FF車向け6速ATを展示。また、ハイブリッドコーナーでは、ステップATベースのFRハイブリッド車用トランスミッションと、CVTベースのFFハイブリッド車用トランスミッションを展示。加えて、CVTの模型を使い、変速の仕組みをわかりやすく理解できる体験コーナーを設置した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  4. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る