【パリモーターショー14】プジョー 308 新型にホットな「GT」…205psターボ搭載

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プジョー 308 GT(パリモーターショー14)
プジョー 308 GT(パリモーターショー14) 全 9 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、『308 GT』を初公開した。

プジョー『308』は2007年、『307』の後継車として登場。欧州では2013年にモデルチェンジを受けて、2世代目に移行した。308 GTは新型308シリーズに、スポーツ仕様として追加される新グレード。

ボディタイプは、ハッチバックとステーションワゴンの「SW」。外観は、合計62個のLEDで構成されるヘッドライトを専用装備。リアバンパーのブラックラッカー仕上げのディフューザーと、ツインエグゾーストパイプも、308 GT専用となる。ボディカラーには、マグネティックブルーが専用色として用意された。

足回りには、18インチアルミホイールと、ミシュラン製「パイロット・スポーツ3」タイヤを装着。サスペンションは強化チューニングを受けており、車高はフロントが7mm、リアが10mm低められる。大径ブレーキも採用。

搭載エンジンは、ガソリンが直噴1.6リットル直列4気筒ターボ「THP」。最大出力205ps、最大トルク29kgmを発生する。最大トルクは1750‐4500rpmで引き出される特性。トランスミッションは、6速MTを組み合わせた。欧州複合モード燃費は17.8km/リットル、CO2排出量は130g/km。

プジョーは、「308GTはエンスーのための車。優れたパフォーマンスと環境性能を両立した」とコメントしている。

《森脇稔》

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