ミャンマー政府、日本3行を含め計9行の外銀に支店認可
10月1日、ミャンマー政府は同国での支店開設の認可を与える外国銀行の選考結果を発表。
日本からは申請していた「三菱東京UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」のメガバンク3行がそろって認可を取得した。
その他には、オーストラリアの「オーストラリア・ニュージーランド銀行:ANZ」、タイの「バンコク銀行」、中国の「中国工商銀行:ICBC」、マレーシアの「メイ銀行」、シンガポールの「オーバーシー・チャイニーズ銀行:OCBC」と「ユナイテッド・オーバーシーズ銀行:UOB」が取得。
25行が銀行免許を申請し、その中から9行が選ばれた。ミャンマー政府は、外国銀行の進出により対内投資が増加することを期待している。
(画像はロイターより)
日本企業のミャンマー投資に弾み
「三菱東京UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」の3行は、来年中の営業開始を目指して準備を進め、日本企業向けに海外送金などのサービスを提供したい考え。
日本の銀行がそろうことで、日本が官民一体となり開発を進めているティラワ経済特区を中心に、日本企業の投資がさらに見込まれることだろう。