ホンダは2日、パリモーターショー14にて『シビック タイプR コンセプト』の最新版を公開した。3月のジュネーブモーターショー14で初公開されたものに比べ、走行性能がより進化したモデルになっている。
同車には、新開発の「+R」モードを採用。これは、ステアリングホイールのスイッチ操作によって、サーキットでのパフォーマンスを向上させるモード。スイッチを押すと、エンジンレスポンス、トルク特性、新開発の「アダプティブ・ダンパー・システム」が、サーキット向けの設定に変化する。
エンジンに関しては、2.0リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」をターボで過給したユニットを搭載した。最大出力は、現時点では280ps以上、と公表されている。トランスミッションは6速MT。