【パリモーターショー14】三菱 アウトランダーPHEV に先進デザインの「コンセプト-S」

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱・アウトランダー PHEV コンセプト-S(パリモーターショー14)
三菱・アウトランダー PHEV コンセプト-S(パリモーターショー14) 全 6 枚 拡大写真
三菱は2日に開幕したパリモーターショーで、『アウトランダーPHEV コンセプト-S』を初公開した。『アウトランダーPHEV』のスペシャルパッケージとして提案するコンセプトモデルだ。

フロントグリル中央にスリーダイヤを据え、左右から包み込むように象徴的なクロームモールで縁取ることにより、三菱自動車のSUVらしい力強さと安心感を表現した。また、中心から外に向かって切れ上がっていくヘッドランプは、PHEVの先進性とダイナミックさを表している。

フロントデザイン同様、リヤにおいても左右からプロテクトするイメージを強調するクロームモールと、外に向かって左右に広がるスリット状のリヤコンビランプで、動きのあるデザインとした。ボディカラーには、ガラス粒子を織り交ぜた輝きのあるプラチナホワイトを採用している。

インテリアは、「ブラック&バーガンディ」を基調とする上質な空間を演出。木目にシルバーのアクセントをあしらった本杢加工、職人の手による丁寧な縫製で仕立てた本革シート、漆箱をモチーフとしたフロアコンソールなど、緻密で洗練された技巧を細部まで取り入れることで、プレミアムなインテリアとした。

また、立体感のあるシートパッドが優れたフィット感を実現するとともに、乗員の身体に沿わせる形で施した柔らかなトリミングラインが、高いホールド性も実現。さらに、トリミングラインにはシルバーのアクセントをあしらうことで、ボディカラーとのコーディネートを図り、スポーティさと上質感を演出している。

現行アウトランダーPHEVをベースとしたカスタマイズコンセプトだが、この仕様での販売やモデルチェンジの計画は現段階ではないのだという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. 「168馬力のクルーザーおかしいだろ」ドゥカティのスポーツクルーザー『XディアベルV4』国内発売にSNSでは興奮の声
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. 「めちゃイイの出して来た」日産の新型『ルークス』が話題に!167.2万円からの価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る