ティラド、価格カルテルによる米国集団民事訴訟で和解…和解金11億円を特損に計上

自動車 ビジネス 企業動向

ティラドは、価格カルテルで米国のディーラーや消費者などから損害賠償を求められていた訴訟で、和解金975万ドル(約10億7000万円)を支払うことで和解することで合意した。

同社と米国子会社のT.R.A.Dノースアメリカは、自動車ディーラーと消費者などが、米国ミシガン州東部地区連邦裁判所に、ラジエータなどの自動車部品について価格の上乗せがあったと主張、集団民事訴訟が提起されていた。

同社では、原告と裁判で争われた場合、長期化に伴う訴訟関係費用の増大や経営に与える影響などを総合的に勘案した結果、早期に和解契約を締結することにした。

今後、同連邦裁判所から和解の承認手続きが行われ、正式に和解が成立する。

和解金975万ドルは、2014年9月中間期決算で特別損失として計上する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る