ティラド、価格カルテルによる米国集団民事訴訟で和解…和解金11億円を特損に計上

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ティラドは、価格カルテルで米国のディーラーや消費者などから損害賠償を求められていた訴訟で、和解金975万ドル(約10億7000万円)を支払うことで和解することで合意した。

同社と米国子会社のT.R.A.Dノースアメリカは、自動車ディーラーと消費者などが、米国ミシガン州東部地区連邦裁判所に、ラジエータなどの自動車部品について価格の上乗せがあったと主張、集団民事訴訟が提起されていた。

同社では、原告と裁判で争われた場合、長期化に伴う訴訟関係費用の増大や経営に与える影響などを総合的に勘案した結果、早期に和解契約を締結することにした。

今後、同連邦裁判所から和解の承認手続きが行われ、正式に和解が成立する。

和解金975万ドルは、2014年9月中間期決算で特別損失として計上する。

《レスポンス編集部》

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