カワサキはドイツ・ケルンで開幕したインターモト2014で、噂になっていたハイパフォーマンスマシン『ニンジャH2R』を発表した。詳細は未公表で、出展されたのは公道用ではなくクローズドサーキット用だが、11月の「EICMA」で公道用モデルが発表されると言われている。
エンジンは排気量998ccで、スーパーチャージャーが装備された並列4気筒。最高出力300psを発揮するというが、公道用には200ps+α程度になると思われる。また、フレームはトラスタイプで、それは車輌をコンパクトにするとともに、カワサキが掲げる理念“Fun to Ride”を実現するための採用であろう。
またカワサキは、『ヴェルシス1000』と『ヴェルシス650』の新型を発表。従来型から基本を受け継ぐも、スタイリングだけでなく、エンジン、車体の両面に改良の手が及んでいる。