5年前は2000ドル、現在は1.5ドル…マレーシアのSIM相場

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1.5ドルで販売 複数枚所有者も

次々とサービスが開始されるミャンマーモバイル市場。8月からヤンゴン、ネピドー、マンダレーの3都市で運営を始めたOoredooでは、先月1か月間で100万枚のSIMカードを売り上げた。

(画像:CNET)

先月、マンダレーでサービスを開始し、間もなくネピドーとヤンゴンでもサービスを開始するTelenorでは、それを大きく上回る1,000万枚の売り上げを期待しているという。10月、続いてサービスを開始するMPTは100万枚の売り上げを予測している。

低コストプランに期待 正当な価格競争が重要

5年前、SIMカードの値段は2,000ドル以上だった。しかし、現在ではわずか1.5ドルで販売されている。

ヤンゴンの会社員は、MPTのSIMカードを2枚、OoredooのSIMカードを1枚所有している。Telenorのサービスが始まればさらに1枚購入するという。一部の人々にとって、SIMカードはすでに特別な買い物ではないことがわかる。

シンガポールなど、モバイルの成長市場では、サービスプランの価格競争を抑え、全体的な相場を維持し向上させる傾向にある。オーストラリアやイギリス、カナダでは厳しい規制を設け、価格維持を正当化しながら運営している。

先述の会社員は、TelenorがOoredooよりも安いプランを提示することを期待しているという。一部地域ではディーラーによるSIMカードの不正販売も行われており、今後、政府の価格管理や販売許可はさらに厳しくなると予想される。

Ooredoo、1か月でSIMカード100万枚

《ミャンマーニュース》

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