吉本興業、映画に本格進出…奥山和由氏迎え新会社設立

エンターテインメント 映画・ドラマ・映像作品
吉本興業 公式サイト
吉本興業 公式サイト 全 1 枚 拡大写真

 吉本興業は6日、映画の製作・配給・宣伝を中心とした業務を行う「株式会社KATSU-do(かつどう)」を設立したことを発表した。代表取締役社長には映画プロデューサーの奥山和由氏が就任した。

 「KATSU-do」という社名には「活動」や「克道」「勝つための行動(DO)」という意味を持たせたとのことで、かつて活動写真と呼ばれていた当時の日本映画が持ち得ていた活力を維持し、作品を作っていく意気込みを表しているという。吉本興業グループのエンターテインメントのノウハウを活かしながら映画に関わる全般の業務を行うとのことだ。

 奥山氏は同社を、「アナクロニズムを恥じることなく、映画に対する想いをさらけ出す熱き者たちの活力を生み出すためのレーベル」と表現。「“よしもと”という、究極の非日常の中に存在し続ける多くのエンターテイナー=表現者たちが巧まずして体現しているギラギラした上昇志向や野心、焦燥、空回りなどが相混じった混沌そのものも、ここでは大いに有効利用させてもらおう」とコメントしている。

吉本興業が映画会社設立……奥山和由氏が代表取締役に就任

《花@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る