コンチネンタル、日本での自動運転技術公道実験を開始

自動車 テクノロジー 安全
コンチネンタル・自動運転技術(イメージ)
コンチネンタル・自動運転技術(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

コンチネンタルは、自動運転車両デモンストレーションを旭テストセンターにて初公開、自動運転技術公道実験を開始すると発表した。

同社の自動運転車両は、完全無人車ではなく、ドライバーがハンドルを握って車両をモニターするよう設計。4つの短距離レーダーセンサー、長距離レーダーセンサーとステレオカメラから得た車両周辺情報を制御ユニットに送信し、車両の縦方向横方向モーションをエンジンやブレーキ、ステアリングへの信号でコントロールする。

旭テストセンターで公開する自動運転車両は、最新の緊急自動ブレーキ機能を装備。追突や歩行者との事故を回避する。加えて、「ロー・スピード・コンパニオン(渋滞支援)」機能を搭載。低速で前方車両に自動追従し、ステアリング操作を不要とする。

さらに、同車両は道路標識を認識し、それに従い車速を調整。駐車車両など障害物を検知した時には、安全かつスムーズに車線変更などの衝突回避操作を行うほか、工事区域などを通行する場合は、コーンなどで定められた暫定レーンを安全に走行することができる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  3. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る