JR東日本、マレーシアで新幹線E5系など「運転」

鉄道 企業動向
11月からマレーシア・クアラルンプールのKLモノレールで運行されるJR東日本のラッピング車。E5系とE6系の先頭車側面イラストがモノレールの車体にデザインされる。
11月からマレーシア・クアラルンプールのKLモノレールで運行されるJR東日本のラッピング車。E5系とE6系の先頭車側面イラストがモノレールの車体にデザインされる。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本と同社グループのびゅうトラベルサービスは10月7日、マレーシアとタイで鉄道を活用したプロモーションを初めて展開すると発表した。両国の鉄道車両にJR東日本の新幹線車両などをデザインしたラッピング広告を出す。

マレーシアでは、個人旅行向けの鉄道利用パッケージ商品ブランド「Eastern Japan Tokyo Rail Days」の浸透を目的に、クアラルンプールのKLモノレール1編成を使ったラッピング広告を実施。東北新幹線『はやぶさ』などで運用されているE5系と、秋田新幹線『こまち』のE6系をデザインし、日本の高速鉄道をアピールするという。11月1日から実施するが、12月からはテーマを「東京雪遊び(GALA湯沢)」に変更する予定だ。

タイでも11月1日から2015年2月まで、バンコク高架鉄道「スカイトレイン」(BTS)のスクムウィット線1編成を使ったラッピング広告を実施。訪日旅行者数の伸びが著しい同国で「東京雪遊び(GALA湯沢)」をPRする。

このほか、台湾では山形新幹線のリゾート列車『とれいゆつばさ』を組み込んだ旅行商品を新たに設定した。設定日は11月7~11日の4泊5日で、発売額は大人3万9900台湾ドル(約14万3640円)。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る