【インターモト14】スズキ、MotoGPチーム監督登場「市販車へのフィードバックも重要」

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
チーム・スズキ・モトGPのダビデ・ブルビオ監督(左)と鈴木俊宏副社長(ドイツ/インターモト 2014)
チーム・スズキ・モトGPのダビデ・ブルビオ監督(左)と鈴木俊宏副社長(ドイツ/インターモト 2014) 全 13 枚 拡大写真

2011年を最後にMotoGPから遠ざかっていたスズキは、ドイツ・ケルンで開催された「インターモト2014」のプレスカンファレンスで、2015年のMotoGP復帰を正式表明した。

カンファレンスでは新しくチーム監督に就任するダビデ・ブルビオ氏(かつてチーム・フィアットではヴァレンティーノ・ロッシを擁していた)が登壇。ライダーが現在MotoGPクラスに参戦しているアレイシ・エスパルガロと、昨年のMoto3クラスチャンピオンであるマーベリック・ビニャーレスになること、そして今年の最終戦にはワイルドカード参戦することについて発表した。

マシンは、エンジンが以前の『GSV-R』のような狭角V4ではなく、直列4気筒。このことについてブルビオ氏は「レース活動の目的はレースの技術を市販車にフィードバックすることにもある。エンジンが市販車と同じレイアウトであることで、より関連性を高められる」と語る。来期のマシンは『GSX-RR』と名付けられ、『GSX-R1000 ABS』と並べて置かれていたことからも、市販車のGSX-Rとの強い繋がりを思わせた。

カンファレンスでブルビオ氏はスズキの鈴木俊宏副社長を握手を交わし、来期の健闘を期待させた。

《和歌山 利宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る