国内インターネットの通信量を総務省が集計…前年比約3割と大幅増

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我が国のインターネットトラヒックの現状
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 総務省は7日、2014年5月における日本のトラヒック(通信量)の集計・試算を行った結果を公表した。インターネットサービスプロバイダ(ISP)6社、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体、研究者の協力を得て集計したもの。

 協力したのは、インターネットイニシアティブ、NTTコミュニケーションズ、ケイ・オプティコム、KDDI、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクBBのISP6社、インターネットマルチフィード、エクイニクス・ジャパン、日本インターネットエクスチェンジ、BBIX、WIDE ProjectのIX5団体。

 総務省では、我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算を5月および11月に行い、各年2回公表している。

 それによると、2014年5月のブロードバンドサービス契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約2.9Tbpsで、前年同月比27.1%増だった。総アップロードトラヒックは、推定で約905Gbps(前年同月比17.5%増)で、いずれも増加している。さらに我が国の移動通信の総ダウンロードトラヒックは、前年同月比47.9%増と大きな伸長を見せている。

 ブロードバンドサービス契約数自体の増加は、鈍化傾向がみられたが、1契約当たりのダウンロードトラヒックは、前年同月比で25.2%増加していた。

日本のインターネット、総ダウンロードトラヒックは月2.9Tbpsに 総務省調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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