【新聞ウォッチ】世界最速リニアの一般向け体験試乗、125倍の高い倍率

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太田国交相はJR東海が申請している中央新幹線の工事実施計画について、三つの観点から審査すると述べた。写真は中央新幹線の営業用車両として開発されたL0系。
太田国交相はJR東海が申請している中央新幹線の工事実施計画について、三つの観点から審査すると述べた。写真は中央新幹線の営業用車両として開発されたL0系。 全 2 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2014年10月9日付

●青色LED多様な応用、証明、液晶、ブルーレイ,市場拡大20年に3兆7500億円(読売・10面)

●街の景況感横ばい、9月円安進行懸念の声(朝日・9面)

●「シーテック」部品大手が技術家電衰退主役はロボ(朝日・10面)

●景気後退局面の可能性、8月動向指数,判断を下方修正(毎日・2面)

●ガソリン、高知で一気に11円高(産経・10面)

●リニア試乗倍率125倍(産経・10面)

●サムスン失速鮮明、ウォン高直撃、好調のスマホも不振(産経・11面)

●追真、円安の現場、輸出が伸びない(日経・2面)

●会社研究、マツダ、ブランド再構築で復活(日経・17面)

ひとくちコメント

初物を食べた時は東を向いて笑う、ということわざもあるが、東は東でも「JR東海」の話題。

同社が山梨県のリニア実験センターで11~12月の2か月間で延べ8日間にわたって実施する世界最速のリニアモーターカーの一般向け体験乗車(2400座席分)を募集したところ、約11万8000件もの応募があったそうだ。平均倍率はなんと約125倍というから驚く。

JR東海が発表したもので、きょうの産経などが取り上げている。試乗料金は2座席で4320円、4座席で8640円に設定しているという。

山梨県内リニア実験線は上野原市から笛吹市までの42.8km。走行時間は約10分程度とされている。ひとり分の体験試乗を金額にすれば1分間に2000円以上が飛んでいく計算だが、当選した鉄道ファンにとっては初乗り体験のその日が待ち遠しいことだろう。

《福田俊之》

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