パナソニック、インドで自動車向け鉛蓄電池を製造する合弁会社を設立…年産200万個

自動車 ビジネス 企業動向

パナソニックとインドのミンダインダストリーズは、鉛蓄電池を開発・製造する合弁会社を設立することで合意した。

新会社は「パナソニック・ミンダ・ストレージバッテリー・インド」で資本金は16億ルピー。パナソニックが60%、ミンダが40%出資する。

高い経済成長を続けるインドは、鉛蓄電池市場も拡大が見込まれている。新会社はパナソニックの鉛蓄電池の生産・品質管理に関するノウハウ・技術と、両社の顧客基盤を活用し、インドで二輪車・自動車向け、UPS用途の蓄電池需要に対応する。

新会社は当局の承認を得て11月設立を目指す。二輪車・四輪車用鉛蓄電池などを年産200万個製造する工場を新設し、2018年から操業する予定。従業員数は2018年に約500人の予定。

パナソニックは現在、日本以外ではタイと中国(遼寧省瀋陽市)で鉛蓄電池の生産拠点を持つ。インドに新会社を設置することで、海外における鉛蓄電池事業の拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る