佐川急便、関東から九州への出荷受付を中止…東海道線不通で

鉄道 企業動向
佐川急便は東海道線の不通でJRコンテナが使用できなくなったことを受け、関東方面から九州方面への出荷受付を中止した。写真は東京~大阪間で運転されている貨物電車「スーパーレールカーゴ」専用コンテナのU54A形30000番台。
佐川急便は東海道線の不通でJRコンテナが使用できなくなったことを受け、関東方面から九州方面への出荷受付を中止した。写真は東京~大阪間で運転されている貨物電車「スーパーレールカーゴ」専用コンテナのU54A形30000番台。 全 1 枚 拡大写真

佐川急便は10月7日、台風18号の影響による東海道本線の一部不通を受け、関東地方から九州地方への荷物の出荷受付を当面の間、中止すると発表した。

同社が九州方面向けに使用しているJRコンテナは、東海道本線由比~興津間(静岡市清水区)の線路に土砂が流入したため、使用できない状況となった。佐川急便によると、緊急措置としてトラック輸送に切り替えていたが、一部に遅延が発生しているという。

東海道本線の復旧のめども立っていないため、佐川急便は神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木・山梨各県から九州方面への出荷の受付を中止した。再開時期は「状況が改善され次第追ってお知らせいたします」としている。

《レスポンス編集部》

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