「大阪・御堂筋をシャンゼリゼのようなにぎわいに」橋下市長の意気込み

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実験が実施される平野町3丁目から伏見町3丁目の側堂(画像=御堂筋サイクルピクニック事務局)
実験が実施される平野町3丁目から伏見町3丁目の側堂(画像=御堂筋サイクルピクニック事務局) 全 2 枚 拡大写真

大阪市のメインストリートと呼ばれる全6車線の大きな幹線道路「御堂筋」で10月9日から19日までの間、道路空間を活用してにぎわいを創出する社会実験が実施される。

御堂筋は、「グランドデザイン・大阪」や「大阪都市魅力創造戦略」の中で、象徴的なエリアの一つとして「御堂筋側道の歩行者空間化」や「御堂筋沿道のクオリティの高いにぎわい空間の形成」等が位置付けられている。

同市の橋下徹市長は10月2日の記者会見で「御堂筋はいままで自動車が通過する道路だった。これからは、シャンゼリゼのように歩行者や自転車も御堂筋という空間を安全に快適に楽しめるようにしていきたい」と発表した。

期間中は、地域のまちづくり団体による飲食提供ブースの出店、まちかどコンサートなどのイベントや大阪府によるアートイベント「おおさかカンヴァス推進事業」によるアート作品の展示が道路空間を活用。特に、10月9日、10日の17時30分以降と11日は、東側の側道を閉鎖し、歩道や沿道建物のセットバック空間と一体となったにぎわいが創出される。今回の社会実験を通して、道路空間を活用したにぎわい創りのニーズや課題等を把握する。

御堂筋にぎわい創出社会実験が10月9日から19日まで実施

《岡田由佳子@CycleStyle》

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