警報機が作動した後に踏切へ進入し、通過中の列車と衝突

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7日午前6時40分ごろ、広島県廿日市市内にある広島電鉄宮島線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入してきた軽乗用車と、通過中の路面電車が衝突する事故が起きた。人的な被害は無かったが、警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

広島県警・廿日市署によると、現場は廿日市市地御前5丁目付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。軽乗用車は警報機が作動した後、遮断棹を折って踏切内に進入。通過中の路面電車(広電宮島口発/広島行き、3両編成)と衝突した。

この事故でクルマは小破したが、運転していた同市内に在住する70歳の男性にケガはなかった。列車の乗客乗員約30人も無事だったが、宮島線は一部区間が約1時間20分間に渡って不通となった。

警察では無理な進入が事故につながったものとみて、男性から過失往来危険容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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