英宇宙庁、自国宇宙産業の継続成長を報告…売上高は約2兆円

宇宙 企業動向
サリー・サテライト・テクノロジー社のクリーンルーム
サリー・サテライト・テクノロジー社のクリーンルーム 全 4 枚 拡大写真

イギリス宇宙庁は10月9日、同国宇宙産業の発展に関する報告書「英国宇宙産業の実情と繁栄」を公表した。

報告書によると、同国宇宙産業の売上高は113億ポンド(約1兆9600億円)で、年率7%のペースで伸びている。また、同産業は3万4000人以上の従業員を抱えながら、他産業の6万5000人分の雇用も支えている。

報告書の公表に合わせて、クラーク国務大臣(ビジネス・イノベーション・職業技能省担当)は「宇宙産業はここ10年以上、継続的な成長を遂げてきた。同産業の経済規模は8年前のほぼ倍に達している」とコメント。同国は2030年までに世界の宇宙市場の1割を占めるという野心的な目標を掲げる。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る