【カーオブザイヤー14 選考コメント】類稀な快適性と安全性、ハンドリングに共感…日下部保雄

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メルセデスベンツ Cクラス
メルセデスベンツ Cクラス 全 8 枚 拡大写真

メルセデスベンツ『Cクラス』をイヤーカーに推したのは、類稀な快適性と安全性、バランスの取れたハンドリングに共感したため。また量産軽量化技術に対する取り組みも感銘を受けた。

BMW『i3』は近未来のクルマの作り方、あり方を提示したことが素晴らしい。マツダ『デミオ』は日本のBセグをリードする質感、走りで好感度が高く、スバル『レヴォーグ』は日本サイズの使いやすいステーションワゴン、そしてスズキ『ハスラー』はいささか閉そく感のある軽自動車に風穴を開けたことに対してポイントを入れた。

いつもながら、今年も激戦で選考委員も大変だったと思います。

メルセデスベンツ『Cクラス』:10点
BMW『i3』:7点
マツダ『デミオ』:4点
スバル『レヴォーグ』:3点
スズキ『ハスラー』:1点

日下部保雄|AJAJ会長/モータージャーナリスト 
大学在学中からモータースポーツに参戦し、卒業後は専門誌をはじめ雑誌等に新型車の試乗レポートやコラムを寄稿。新型車や自動車部品の評価、時事問題の提起などの分野で、TVのモーターランド2、自動車専門誌、一般紙、WEBにおいて活動。またその経験を活かした講演、研修などに携わる。ドラインビングインストラクターとして、安全運転のためのドライビングスクールを主宰するなどの実際面からの安全へのフィードバックも行っている。2006年よりAJAJ会長に就任。

《日下部保雄》

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