日本特殊陶業、世界初となる乗用車向け吸気酸素センサを製品化へ…排ガス低減に貢献

自動車 ビジネス 企業動向
吸気酸素センサの使用例
吸気酸素センサの使用例 全 2 枚 拡大写真

日本特殊陶業は、排気ガス規制に貢献する、世界初の乗用車向け「EGRシステム制御用吸気酸素センサ」を製品化すると発表した。

【画像全2枚】

今回開発した吸気酸素センサは、EGR(排気再循環)システム搭載エンジンの吸気側に取り付けることによって、最適なEGR環境となるよう酸素濃度をセンシング。精密に制御することで、燃焼効率を最適化する。

これにより、ディーゼルエンジンではNOx生成量の削減が達成でき、ガソリンエンジンにおいてはポンピングロス(吸気/排気行程に発生するエネルギー損失)低減効果から、さらなる燃費改善も可能となり、排ガス低減に大きく貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. カモフラもすごいが車内も衝撃!? 最新メルセデスベンツ『Sクラス』はハイパースクリーンを採用
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る