日本特殊陶業、世界初となる乗用車向け吸気酸素センサを製品化へ…排ガス低減に貢献

自動車 ビジネス 企業動向
吸気酸素センサの使用例
吸気酸素センサの使用例 全 2 枚 拡大写真

日本特殊陶業は、排気ガス規制に貢献する、世界初の乗用車向け「EGRシステム制御用吸気酸素センサ」を製品化すると発表した。

今回開発した吸気酸素センサは、EGR(排気再循環)システム搭載エンジンの吸気側に取り付けることによって、最適なEGR環境となるよう酸素濃度をセンシング。精密に制御することで、燃焼効率を最適化する。

これにより、ディーゼルエンジンではNOx生成量の削減が達成でき、ガソリンエンジンにおいてはポンピングロス(吸気/排気行程に発生するエネルギー損失)低減効果から、さらなる燃費改善も可能となり、排ガス低減に大きく貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る