近鉄川原町駅付近の連立事業、下り線が高架に…10月25日

鉄道 企業動向
川原町駅の下り線高架ホーム。10月25日から使用を開始する。
川原町駅の下り線高架ホーム。10月25日から使用を開始する。 全 2 枚 拡大写真

三重県と四日市市、近畿日本鉄道(近鉄)の3者は10月15日、近鉄川原町駅付近の連続立体交差事業(連立事業)について、10月25日の初発から下り線(伊勢中川方面)を高架線に切り替えると発表した。

この連立事業は、川原町駅を含む近鉄名古屋線の四日市市元町~本郷町間、約980mを高架化し、5カ所の踏切を解消するもの。駅舎は2009年5月、仮駅舎に切り替えられており、2011年6月までに仮線への切替が完了している。

今回の下り線の高架化により、川原町駅では下り線ホームが地上から高架に変更される。改札口や上り線(名古屋方面)ホームはこれまで通り。式典やイベントなどは行われないが、10月24日の仮下り線最終列車と25日の高架下り線初発列車には、記念のヘッドマークが取り付けられる。

今後は上り線の高架化工事が本格化することになる。3者は2018年春の事業完了を目指すとしている。

《草町義和》

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