日本航空(JAL)は、11月1日から適用する日本発国際貨物燃油サーチャージを引き下げると発表した。
11月からの国際貨物線燃油サーチャージの基準となる2014年9月のジェット燃料の平均価格が、1バレルあたり112.53米ドルであったことから、燃油指標価格を「110.00以上115.00未満」とする。
このため、サーチャージ額は米州・欧州など、アフリカや中近東を含む遠距離路線が1kgあたり108円と現行より7円引き下げる。アジア遠距離路線は6円引き下げて87円、香港、中国、フィリピン、台湾、韓国、グアムのアジア近距離路線が5円引き下げて68円となる。
JALは、2009年度から日本発国際貨物燃油サーチャージを毎月改定している。