NICT、ミャンマー語自動音声翻訳システム実用化を目指す…2020年東京五輪を目処

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港区芝・増上寺で行われる「ミャンマー祭り」でデモンストレーション
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT: National Institute of Information and Communications Technology)のユニバーサルコミュニケーション研究所は、ミャンマー語を日本語または英語に自動翻訳するシステムを世界で初めて開発した。

最先端の多言語翻訳システムの技術を持つNICT。旅行者向けのミャンマー語自動翻訳率は90%という高さを誇る。

(画像はプレスリリースより)

NICTは10月18日と19日に港区芝にある増上寺で開催される「ミャンマー祭り」で、その成果の一部をデモンストレーションする予定だ。

東京五輪までに自動“音声”翻訳システムの構築を目指す
民主化が進むミャンマーは「アジア最後のフロンティア」と称され、世界各国からの注目度が高く、日系企業をはじめ多くの外資系企業の進出が始まっている。しかし、ミャンマー語の通訳・翻訳者は完全に不足しているのが現状だ。

そのような状況から鑑みても、ミャンマー語の自動翻訳システムの需要は高くなることが予想され、早い実用化が望まれることだろう。

NICTは現在、ヤンゴンコンピュータ大学とミャンマー語の音声認識・音声合成に関する共同研究を実施している。将来的には、自動翻訳技術と組み合わせたミャンマー語の自動“音声”翻訳システムを構築し、東京五輪までに社会実装を目指す。

(画像はプレスリリースより)

また、長文を翻訳できる汎用自動翻訳技術の研究も推進。日本語とミャンマー語の出版物やWeb情報などが、容易に交換できる日もそう遠くないのかもしれない。

世界初!ミャンマー語自動翻訳システム!

《ミャンマーニュース》

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