【パリモーターショー14】ヒュンダイ、新開発1.0ターボと7速デュアルクラッチを初公開

自動車 ニューモデル 新型車
ヒュンダイの新開発1.0ターボと7速デュアルクラッチ(パリモーターショー14)
ヒュンダイの新開発1.0ターボと7速デュアルクラッチ(パリモーターショー14) 全 4 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、新型パワートレインを初公開した。

ヒュンダイの新型パワートレインは、新開発の1.0リットル3気筒ガソリンターボエンジンと、7速デュアルクラッチトランスミッション。このうち、1.0リットル3気筒ガソリンターボエンジンは2015年、欧州向けの新型『i20』に追加設定される予定。

この1.0リットル3気筒ガソリンターボエンジンは、欧州のトレンドのダウンサイジングユニット。直噴ターボの「T-GDI」となっており、最大出力120ps、最大トルク17.5kgmを引き出す。

200バールの高圧で燃料を噴射するGDIインジェクター、シリンダーヘッド一体型のエグゾーストマニホールド、電子制御ウェストゲートなどを採用。排出ガス性能は、ユーロ6を満たす。

7速デュアルクラッチトランスミッションは、ヒュンダイ初の7速。パリモーターショー14の会場では、コンセプトカーの『i30 CNG』に、この7速デュアルクラッチトランスミッションを組み込んだ。ヒュンダイは、「一般的な6速ATに対して、燃費やCO2性能を引き上げた」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る